■本番Windows10をインストールします(画面写真が主です)
本番−1
本番−3
Please select boot device: にて、USBメモリ【UEFI:(USBメモリの機種名[使っているUSBメモリによって異なります。)】を選択します。 ※ASUSのロゴが出た場合は失敗です。 電源ボタンを長押し(電源ランプが白→橙色)になるまで押して強制的に電源をOFFにして、再度本番ー2の操作を行いましょう。 正しく動作すれば田ロゴが出てきます。↓本番−4
Windowsセットアップのウインドウが表示されます。 基本的には設定を弄る必要はありません。 なお、念のために下記の通りになっているか確認することが無難です。 インストールする言語:日本語 時刻と通貨の形式:日本語(にほん) キーボードまたは入力方法:Microsoft IME キーボードの種類:日本語キーボード(106/109キー) 問題がなければ、「次へ」を選択してください。本番−5
特に説明はありません。 「今すぐインストール」を選択してください。 ※「コンピュータを回復する」オプションはBAD ENDです。本番-6
いつもの 「同意します」に✓を入れて、「次へ」をクリック。本番-7
「カスタム:Windowsのみをインストールする。(詳細設定)」を選択してください。 ※「アップグレード:Windowsをインストールし、ファイル、設定、アプリを引き継ぐ」は未検証です。本番-8
この行程は間違えると大変です。 記憶領域のパーティションを変更していなければ合計サイズが30GB近い※ドライブ・パーティションを選択してください。 ※T100-TAMのストレージと推測できるため 460GBほどあるドライブ・パーティションは本体ドックの領域です。(→そこにデータを逃してあれば、フォーマットしていない限りデータの消失は免れているものと言えます。) ※個体などによってパーティション番号が違う可能性があるので、ご自身でよく見極めてください。 なお、空き領域を増やしたいからと言って、不用意に「システム」、「MSR(予約済み)」、「回復」パーティーションをフォーマット・削除するべきではありません。 ☆SYSTEMパーティションについて →システム パーティションとブート パーティションについて(Microsoftサポート) https://support.microsoft.com/ja-jp/help/314470/definitions-for-system-volume-and-boot-volume ☆MSR(予約済み)パーティションについて →GPTディスクのお勉強 (128MBの不明な隠し領域) (僕んちのTV別館) https://freesoft.tvbok.com/tips/hdd_ssd/gpt_msr_128mb.html →GUIDパーティションテーブル(Wikipedia) https://ja.wikipedia.org/wiki/GUID%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB ☆回復領域の削除をしない理由 →本当の初期状態に戻せる可能性がそこにはあります。 本来であれば検証すべきなのですが、それをしていません。 無事始まりましたでしょうか? 正常ですと、下記の画面が出てきます。(所要時間は60分以内)本番-9
画面に従い、セットアップを進めて行きましょう。 なお、この時点で下記の装置は使用できません。 a.タッチパネル(画面) b.Wi-FiやBluetoothなどの無線機能 c.画面の輝度の調整 d.スピーカーやマイクなど(※使えることが大半ですが、、、) セットアップも終了すると、無事Windows10が起動します。本番-9
Windows10が無事起動したところで、ドライバをインストールします。 すべてインストールをして、再起動を行えば終了です。(お疲れ様でした。)■終わりに
本来であれば、Windows8.1に戻してから、Windows10にアップグレードするのが理想だと思います。
本番-8に載せた写真を見ても「回復」のためのパーティションが組まれているということは、その領域のクローンを作成してUSB bootをすることによってWindows8.1に戻せる可能性はあります。(未検証)
ただし、一筋縄ではいかないことは容易に想像できます。
また、リカバリディスクの付属しないこの機種では、回復ドライブでの回復やリカバリをするようにASUSから案内があります。
https://www.asus.com/jp/support/faq/1030605/
また、Windows8以降ではPCのリカバリー手順が簡素化され、製造メーカーのコストダウンにも貢献しているようです。
→PCのリカバリーの概要(Microsoft Developer Network)
かつては、リカバリディスクを使用する・DtoDリカバリがあるので、回復ディスクの作成をすることも省略していた方も多いかと思いますが、今後のWindows製品では購入後すぐにWindowsの標準機能を用いて回復ディスクの作成をする必要があります。
これはWindows8以降を搭載しているパソコン全てに言えることです。
今回はいい勉強になりました。
この記事がお役に立てることを願っています。
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